【たまにの日記】百年の孤独の再読をするか?しまいか?考える
先月は働き過ぎたため平日の今日に休暇をとった
本日は金曜日なので公休日の土日を入れると三連休である
今年もあっという間に師走に入り世間も、プライベートもザワザワと
音をたて始めている
『年内にゆっくりと好きな本を、じっくりと味わいながら再読するラストチャンスか?』
年末年始はソローキンの三部作の最終章
『23000』を読みたいので
その他のお気に入りの本を再読する良いタイミングなのかも?
そこで思いついたのが
百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)
改めてブエンディア家の100年の歴史の深淵な世界へ没入するのも良かろう
そこには、現代社会でも同じ名前で呼ばれている者、あるいは名を変えて存在する者、いわゆる全てがある
歴史の教科書に載っているような、実在する有名な一族の歴史の表面をなぞるより、架空ではあるが『ある僻地にいる、ある一族の100年の歴史を、コアな位置どりから擬似体験できる』
僕が、この本を読む主な動機である
まるで、お隣りさんの家庭の詳細な事情を垣間見てしまっている感じ・・・
外見では部屋数が多い幸せそうな豪奢な屋敷でも、
その中の一室には『すえた臭いの、埃にまみれた』部屋があるのだ
それを知ってしまうスリルを体験する為に
また、再読してしまうのだ
百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)
- 作者: ガブリエルガルシア=マルケス,Gabriel Garc´ia M´arquez,鼓直
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/12
- メディア: 単行本
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- 作者: ウラジーミルソローキン,Vladimir Sorokin,松下隆志
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
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