脳内キャンプファイア

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【たまにの日記】百年の孤独の再読をするか?しまいか?考える

先月は働き過ぎたため平日の今日に休暇をとった

本日は金曜日なので公休日の土日を入れると三連休である

今年もあっという間に師走に入り世間も、プライベートもザワザワと
音をたて始めている

『年内にゆっくりと好きな本を、じっくりと味わいながら再読するラストチャンスか?』


年末年始はソローキンの三部作の最終章
『23000』を読みたいので
その他のお気に入りの本を再読する良いタイミングなのかも?


そこで思いついたのが

ガブリエル・ガルシア・マルケス
百年の孤独』である


百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)
百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)



改めてブエンディア家の100年の歴史の深淵な世界へ没入するのも良かろう

そこには、現代社会でも同じ名前で呼ばれている者、あるいは名を変えて存在する者、いわゆる全てがある


歴史の教科書に載っているような、実在する有名な一族の歴史の表面をなぞるより、架空ではあるが『ある僻地にいる、ある一族の100年の歴史を、コアな位置どりから擬似体験できる』


僕が、この本を読む主な動機である


まるで、お隣りさんの家庭の詳細な事情を垣間見てしまっている感じ・・・


外見では部屋数が多い幸せそうな豪奢な屋敷でも、
その中の一室には『すえた臭いの、埃にまみれた』部屋があるのだ



それを知ってしまうスリルを体験する為に
また、再読してしまうのだ


百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)



23000: 氷三部作3 (氷三部作 3)

23000: 氷三部作3 (氷三部作 3)

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