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脳内キャンプファイア

主に音楽と独白。真面目なレビューはやりません

【たまにの日記】百年の孤独の再読をするか?しまいか?考える

先月は働き過ぎたため平日の今日に休暇をとった

本日は金曜日なので公休日の土日を入れると三連休である

今年もあっという間に師走に入り世間も、プライベートもザワザワと
音をたて始めている

『年内にゆっくりと好きな本を、じっくりと味わいながら再読するラストチャンスか?』


年末年始はソローキンの三部作の最終章
『23000』を読みたいので
その他のお気に入りの本を再読する良いタイミングなのかも?


そこで思いついたのが

ガブリエル・ガルシア・マルケス
百年の孤独』である


百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)
百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)



改めてブエンディア家の100年の歴史の深淵な世界へ没入するのも良かろう

そこには、現代社会でも同じ名前で呼ばれている者、あるいは名を変えて存在する者、いわゆる全てがある


歴史の教科書に載っているような、実在する有名な一族の歴史の表面をなぞるより、架空ではあるが『ある僻地にいる、ある一族の100年の歴史を、コアな位置どりから擬似体験できる』


僕が、この本を読む主な動機である


まるで、お隣りさんの家庭の詳細な事情を垣間見てしまっている感じ・・・


外見では部屋数が多い幸せそうな豪奢な屋敷でも、
その中の一室には『すえた臭いの、埃にまみれた』部屋があるのだ



それを知ってしまうスリルを体験する為に
また、再読してしまうのだ


百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)



23000: 氷三部作3 (氷三部作 3)

23000: 氷三部作3 (氷三部作 3)

【たまにの日記】11月の雪、翌朝の靄の海

2016年11月24日

出社のため早朝に起きて身支度をし

自宅の玄関を出たら

雨混じりの『みぞれ』が降りしきっていた


『前日までの予報どうりだな』


などと思いつつ駅に向かう


電車で新宿へ近づくほどに車窓の『みぞれ』は徐々に雪へと変わってゆく

そんな風景を、さして意識もせずに眺めていた。


スマホのニュースを見ると

11月に於ける首都圏での降雪は

観測史上50年ぶりだという

私が生まれる前の話だ

その日は昼過ぎまでオフィスで仕事

午後から客先回りがあるので

天気が気になる

仕事をしながら窓の外を見る

そろそろランチタイムの新宿はビル風に煽られた雪が降りしきっている

『今日の昼飯は一階のコンビニで済ませるか・・・』




午後2時過ぎ

外回りへ出発

雪も雨も止んでいる

しかし、頬に当たる風はピリッと冷たい


滑らないように、慎重な足取りで駅に向かう




翌朝は早い時間に川崎の麻生区


空は秋晴れ


空気はキンキンに冷えている


電車を降りて、駅のホームでマフラーをはおる


吐く息が白い


緩やかな起伏が多いこの土地の


一番高いであろう場所を目指してバスに乗る


高台の麓でバスを降りる


ここからは歩いて丘を登る


丘の麓から中腹には、住宅街がある


早朝の静かな住宅街の坂を登りながら
ゆっくり歩を進める


丘の頂点へ着いて路面に目をやると


麓より標高が高いだけに雪が積もっている


シャリシャリと歩道の凍った雪を踏みしめなら目的地へ向かう


道すがら住宅と住宅の間の路地の

麓に開けた空地に目をやると


下界の街は一面にモヤに飲み込まれていた

モヤの上には燦々と輝く太陽と


金色に澄んだ青い空があった


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麓の街の人々は


この空を見上げて

何を思っているのだろう


そして


つい、さっきまで下界にいた私は

空を見上げたのだろうか?






よく覚えていない・・・

社畜は世間に生ける【肉機械】なのか?

『肉機械』

このようなグロくて、過激で吐き気を催すイメージを喚起する言葉が

作品の中に頻繁に出てくる書籍がある


「現代文学のモンスター」の異名をとる。

ウラジーミル ソローキン、 Sorokin,Vladimir

『氷』三部作

である

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